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各症状について

外反母趾について

「外反母趾」とは一般的に、親指が小指側に15度以上曲がっている状態の事を言います。

30度以上曲がっているひどい外反母趾の人も多く、これに伴って小指が親指側に曲がる「内反小指」になる人もみられます。

 

どうして足の形が変形して、外反母趾と言われる状態になってしまうかと言うと、

よくヒールを履いていたからなると思われることが多いですが、

実際のところ、ヒールやパンプスなどの細い靴が外反母趾の第一の原因ではありません。

 

なぜなら、先の細い靴を一度も履いたことのない小中学生にも外反母趾が急増しているからです。

確かにヒールやパンプスは外反母趾をおこしやすいのですが、一番の原因ではないようです。

また、女性に比べて比率は少ないですが、男性でも外反母趾になる方もあります。

 

そして、外反母趾になる一番の原因は、足裏の刺激不足による足底筋障害です。

靴を履いて足を覆い、裸足で凸凹道を歩くことが無くなったため刺激不足で足底筋群が発達しないのです。足指を使って踏ん張れず、足のつけ根で歩くので、関節がゆるんで親指が曲がる外反母趾になりやすいのです。

 

そして、第二の原因として、靴が脱げないように足の指を曲げて歩く歩行「ロック歩行」です。

サイズの合っていない大きくゆるい靴や紐のない靴、脱げやすいヒールやパンプスなどでは、無意識に指を曲げて歩いてしまします。この歩き方だと親指のつけ根を打ちつけて歩いてしまうので、親指のつけ根の骨が出っ張る外反母趾になりやすいのです。

 

そして、第三の原因が、ヒールやパンプスなど先の細い靴で歩くことです。すでに弱っている足先が細い靴で圧迫されたり、上下運動など動きが制限されることでますます弱った指先の力が衰え、外反母趾になりやすくなります。

 

こういったことが主な原因となりますが、その他には遺伝的な要因もありますし、ホルモンバランスや筋肉量、歩き方も関係してきます。

 

そして、外反母趾になる事で出てくる症状として、単純に見た目が悪くなる事や、指のつけ根の関節が痛くなることだけではなく、その他にも体のバランスが崩れ、肩こり、腰痛、膝痛、頭痛、めまい、便秘といった種々の症状が出てくる原因となります。

 

外反母趾でも程度があるので、ひどい物は最終手段として手術をしなくてはならないものもありますし、完全に骨が変形してしまったものはを治す事はできません。そして、見た目を治したいのか痛みを取りたいのかによりますが、基本的には、当院の施術で治すことができます。

 

にしかわ鍼灸整骨院の「外反母趾」に対する施術は、痛みに対しては、ハイボルトという電気治療で痛みに関係する神経や筋肉を刺激します。この場合、足の指が痛いからと言って、指だけが痛みの原因ではないので、関係しそうな腰股関節などを狙います。

 

それ以外では、特殊なテーピングを使って足を矯正したり、場合によっては当院自慢のオーダーメイドインソールで歩き方や正しい足の使い方を矯正していきます。

その他、家でできる簡単な運動などもご指導していき、少しずつ元の状態に戻していきます。